“ゆきぽよ”の愛称で知られるモデルでタレントの木村有希が、5月からアメリカに進出することを公言している。
「3月21日放送のネット番組に出演した木村が、実業家の『ひろゆき』こと西村博之氏とのトークの中で、『今年の5月からアメリカでお仕事しようと思って、行くことに決めました』と宣言したんです」(ネットライター)
木村は21年、知人男性が木村の自宅で薬物を使用して逮捕されたことが「週刊文春」で報じられてから、木村は「ほぼテレビを干された状態」になっていた。その間に、「みちょぱ」こと池田美優、「ゆうちゃみ」こと古川優奈など、若手のギャルタレントが台頭。気づけば、木村の居場所はなくなっていた。
「アメリカに活路を見出した形の木村ですが、実は自身のYouTubeチャンネル『ゆきぽよチャンネル』で、その伏線らしきやり取りを披露しています。昨年12月18日公開の動画ですが、関西テレビのスタッフに、どうしたらテレビ復帰できるかと赤裸々な質問をしていたんです。あまたのギャルタレントとの『差別化』をスタッフが口にすると、『やっぱり英語かな。私、英語しゃべれるようになっちゃえばいいんじゃないかと思ってるんですよ』と木村。これにスタッフは、動画公開当時の状況を、コロナ禍が終息しつつあるとの認識を示し、今後は海外番組も増えるであろうことを示唆。そして特技の1つになるかもしれないとしつつ、『いろんなところで通用するかもしれない』と木村に同調したんです。この頃からすでに木村は英会話の勉強に励んでいたのかもしれません」(前出・ネットライター)
しかしながら、スポンサーの顔色をうかがってタレントのキャスティングを行いがちなのがテレビ。イメージの悪化した木村を、英語ができるだけであえて起用するとは考えにくい。
「まず、イモトアヤコやフワちゃん、光浦靖子など、英語ができるバラエティ系のタレントは結構存在します。また、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の『出川ガールズ』として知られる河北麻友子や、トリンドル玲奈などキレイどころも多い。もしかしたら、ゆきぽよは、こうした状況を鑑み、いっそ海外に…という結論に至った可能性もあります。ただし、現在はロサンゼルスを拠点に活動しているローラという強敵がいますが…」(女性誌記者)
ギャルタレントに留まらない、「さらなる武器」がゆきぽよに求められているのかもしれない。
(所ひで/YouTubeライター)