AKB48の現役メンバーでタレントの柏木由紀が4月18日、自身がプロデュースした化粧品ブランドについて囲み取材に応じた。
インタビューの中で柏木は、開発までに1年以上がかかったこと、ブランドについて、自身もコスメブランドを持ち、グループの後輩だった指原莉乃に相談に乗ってもらったことなどを話し、商品をPRした。
同じ48グループでは、元NMB48のメンバーで美容系YouTuberとしても活躍する吉田朱里や、HKT48を卒業後、モテクリエイターとして活動しているゆうこすこと菅本裕子などがコスメブランドを展開し大成功している。
菅本に至っては、自身の発売する商品について「お肌に有害なWi-Fiをブロックできる」などと間違った情報をYouTubeで発信してしまうという炎上騒ぎがあったものの、ブランドは順調に売り上げを伸ばしているようだ。
しかし、なぜアイドルたちが続々とコスメブランドを成功させることができたのか。その理由を美容ライターがこう明かす。
「アイドルとして輝き続けてきた彼女たちは、自己プロデュース能力が高く、自身を客観的に見ることができるので、コスメに興味を持って自分に似合うメイクを研究していたり、後輩にメイクのアドバイスをすることも多いようです。自分や他人を磨いてきた彼女たちにとって、コスメのプロデュースはまさに天職のようなもの。柏木さんはアイドル時代から他のメンバーよりもメイクに多くの時間をかけていたようですし、吉田さんや菅本さんはいち早くYouTubeに目をつけ、自身のメイクテクニックを発信してきていました。そんな努力をコツコツと積み重ねた結果が、コスメプロデューサーとして生きているのではないでしょうか」
指原や柏木に憧れた後輩アイドルたちが、続々とコスメ業界に参入してくるかもしれない?
(佐藤ちひろ)