YouTubeの人気が絶頂に時代に登場し、反響と物議を巻き起こした「少年革命家」を自称する不登校YouTuber・ゆたぼん。自分のことを“少年”と大手を振って言い張れる期間もジワジワと少なくなってきている。さらに、自身のYouTubeチャンネルも視聴回数が伸び悩んできて…。(3月23日配信)
「少年革命家」を謳う不登校YouTuber・ゆたぼんのYouTubeチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」の視聴回数が伸びない。3月22日には、奥の手とばかりに男性2人組の人気YouTuber・はなおとでんがんのYouTubeチャンネル「はなおとでんがん」の動画を“垂れ流す”という「奇策」に出た。
ネットライターが動画の内容を解説する。
「『はなおとでんがん』は、文系でも楽しめる理系動画を軸としたお勉強系YouTuber。登録者数172万人を抱える人気ぶりです。20年8月15日にはゆたぼんとコラボ。東大の問題をゆたぼんに教える内容が、122万回超の高い視聴回数を記録しました。ゆたぼんは3月での解散を発表している『はなおとでんがん』を惜しみ、感謝の念も込めてということなのですが、前振りと後受けをそれぞれ1分程度付け足しただけで、122万回超を記録した回をそのまま垂れ流したのです。こう言っては何ですが手抜き動画でした。視聴回数は1万回にも達していません(3月23日14時現在)」
ゆたぼんがYouTubeを開設したのは、17年3月。18年から19年にかけては話題性も相まって、数百万回の視聴回数を記録する回もあった。
「当時、小学生のゆたぼんが元気にはっちゃける姿が注目され、登録者数を15万人まで伸ばしました。しかし、ここ1年の視聴回数は数万回が関の山。10万回超えは数える程度です。この4月から中学3年生となるゆたぼんに、『少年革命家』と名乗るほどの実行力が伴っていないことが視聴者の関心を減少させているのかもしれません」(前出・ネットライター)
現在14歳のゆたぼん。一般的に少年とは、5歳から14歳までの世代を指すようだが‥‥。
(所ひで/YouTubeライター)