5月6日より、主演する舞台「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」が、東急歌舞伎町タワーの新劇場「THEATER MILANO‐Za」のこけら落とし公演として上演されている俳優・窪田正孝。その窪田が、歌舞伎町について、「(撮影で)怖い人から逃げたりとか、地べたを這いつくばったりとか、血のりでべしゃべしゃになったりとか。そういう思い出があります」と語っていたのは、同タワーが開業した4月14日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、共演の石橋静河とともに受けたインタビューでのことだった。
鈴木唯アナが「こけら落とし公演ということにちなんで、2人が最近始めたことは?」と質問。すると窪田は「瞑想。最近ヨガも始めて、そういう呼吸だったり。自分と向き合う、無になれる。挑戦してます。体のことだったり、いろいろ知りたいという欲が生まれたんですよね」と答えたものだ。今回の舞台にも瞑想やヨガで整えた万全の体調で臨んでいるものとみられるが、この“ヨガ”がかつてコロナ禍の真っただ中で主演したドラマで、妻の役を演じた人気女優との“阿吽の呼吸”にひと役買っていたという。
「2020年のNHK朝ドラ『エール』で妻・音役として共演した、二階堂ふみとのエピソードですよ。当時、新型コロナウイルスの影響で6月末から9月中旬まで放送は休止。休止期間が明けても感染防止のため、本番以外ではフェースシールドの装着が必須でコミュニケーションがしづらい状況でした。そんな中で役に立ったのが“ヨガ”だったのだとか。当時配信された『女性自身』の記事では『窪田さんが二階堂さんに“最近は妻とヨガにハマっちゃって”と話をふると、“私も昔からよくやってますよ!”とノリノリに。休止期間が2カ月以上あったにもかかわらず2人はあっという間に“夫婦”の呼吸を取り戻しています』という関係者の証言が紹介されました」(芸能記者)
コロナ禍の厳しい状況で一役買ったヨガ。その成果を舞台でも期待したい。
(窪田史朗)