赤楚衛二が、7月スタートのテレビドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)で主演を務めることが発表された。同ドラマは、男女が楽しめるラブストーリーになるという。
「本作は、10年前の恋人が忘れられず“恋愛迷子”になっている主人公が、不器用ながらも恋にチャレンジしていくラブストーリーです。今回、主人公を演じる赤楚は、『この物語は男性である向井くん目線のラブストーリーですが、もちろん女性から見ても“こういう男の人いるよね”って思い当たったり、ちょっとしたセリフがリアルでグサッと刺さったり、性別を問わず楽しめる作品になっています』と、意気込みを語っています」(テレビ誌記者)
赤楚といえば、2020年の出演ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)でブレイク。そして昨今は、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」、木村拓哉主演「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)、サバイバルドラマ「ペンディングトレイン─8時23分、明日 君と」(TBS系)など、話題作に引っ張りだことなっている。
そんな中、新作ドラマの裏番組の出演者が、早くも話題を集めているようだ。
「赤楚のドラマは日テレの水曜22時台に放送されるのですが、その時間、裏のフジでは杉野遥亮が書道家を演じるドラマ『ばらかもん』がスタートするんです。赤楚と杉野はどちらも可愛い系のイケメン俳優でファン層が被っており、ネットでは『どっちも大好きな俳優さんなのに、裏被りとかホントやめてー!』『究極の2択すぎて選べない…』と、悲鳴があがることに。また、2人は同年代の俳優ですから、放送後、様々なメディアで視聴率が比べられる可能性もあります。そのため、『視聴率対決と煽って争わせるのはやめてほしい』と格差付けされることを心配する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
今作がプライム帯の連ドラ初主演となる赤楚と杉野。対決の行方はさておき、2人の主演作は夏ドラマの目玉となりそうだ。