5月13日に第3話が放送されるドラマ「弁護士ソドム」(テレビ東京系)で主演を務めている福士蒼汰。法曹界から「ソドム」と呼ばれる弁護士の小田切渉(福士)が、だまされた被害者でなく、だます加害者を弁護し、それによって両親を破滅させた詐欺師界のフィクサー「牧師」との対決に臨むリーガルサスペンスだ。
「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で、「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。小田切は、真の目的を知らない者から見ると、高額報酬に目がくらんだ悪徳弁護士に見えるため、「ソドム」と呼ばれている。一見するとダークヒーローだが、実は幼なじみの天才ハッカー・八雲カイ(加藤清史郎)と変装が得意な元結婚詐欺師の三木天音(山下美月)とともに、担当する案件の詐欺被害者を救済することを欠かさない“いいヤツ”なのだ。第2話では、山下扮する天音が金髪短パンのギャル姿になり、色仕掛けでピンチを乗り越えるシーンも話題になったが、
「ネット上では福士が好演している、陰のある小田切に対しては、『悪くはないけど有功のほうがダンゼン上』『やっぱり“大奥”が異例だったんだな。有功がめっちゃよかったからソドムもいいかと思ったら違った』『有功が魅力的すぎたから小田切に魅力を感じないわ』といった声が目立ちましたね。前クールに放送され、男女が逆転した設定が話題になった、NHK版『大奥』で福士が演じた万里小路有功と比較して残念がる声があがっているようです」(女性誌記者)
ドラマはまだ始まったばかり。小田切弁護士はこれからどう変わっていくのか。