気候や環境の変化が大きく、ストレスや疲労が溜まりやすい春。朝、なかなか起きられなかったり起きてもスッキリしなかったりして悩んでいませんか?
眠気やダルさは体調のバロメーター。自分の体を労わることを忘れず、スッキリした目覚めのために次のような工夫をしていきましょう。
■日光を活用して心身を目覚めさせる
朝起きたら、まずは窓を開けたりベランダや庭に出たりして、日の光を浴びましょう。室内で眠気と格闘するより、ずっと気持ちを切り替えやすくなります。時間に余裕がある場合は、近くのコンビニに朝ご飯の材料を調達しに行くなど、散歩をするのもいいですね。日の光を浴びて体を動かすと、体が朝であることに気付いて活性化し始めます。
■睡眠の質を高める
目覚めをよくするためには、必要な睡眠を確保することが重要です。寝る前1時間前になったらスマホになるべく触れないようにして、明る過ぎない部屋でゆったりした気分でストレッチやマッサージを。血流をよくして眠りにつけば、疲労回復効果も高まりますよ。
■定期的にたっぷり寝る日をつくる
朝起きられなかったり眠気が強かったりするのは、体が睡眠を求めているサインです。“寝溜め”することはできなくても、睡眠不足を改善していくことはできますから、時間に余裕がある日はいつもより早めに寝たり昼寝をしたりして、睡眠時間を確保しましょう。
顔を洗ったり朝食をとったりするのも、心身を“活動モード”に切り替えるワンアクション。眠気を防ぐ工夫を取り入れながら朝の生活習慣を整えて、爽やかな気持ちで1日をスタートしましょう。
(Nao Kiyota)