TBSの安住紳一郎アナが5月21日に放送されたラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)にて、自身の“推し遍歴”について語った。
安住アナは「いちばん最初は誰だっけな。玉川カルテットから始まっちゃうかな、これ。言ってなかったから急に恥ずかしくなってるけど。中森明菜さん、そうね中森明菜さんで止まっちゃう。中森明菜さん歴が長かったからね。新田恵利さん(おニャン子クラブ、会員番号4番)。そうね、そこからなぜか玉川カルテットになっちゃって」とコメント。最近は橋本環奈推しだとして「橋本環奈さんファンは2週間前からです。本人に会っちゃったから。好きになっちゃった」と明かした。
番組でおニャン子クラブの新田恵利を推していたことを告白した安住アナ。だが、この“おニャン子クラブ”を巡ってあらぬ“性ハラスメント騒動”が浮上したことがある。
「昨年7月31日に放送された『日曜天国』で安住アナが『後輩の女性の同僚に親切心で教えたことが、彼女にとっては非常に不快だったようで、お叱りを受けました』と言って、説明したんですが、何でも、後輩と番組進行の打ち合わせをする際に昭和のアイドルグループ“おニャン子クラブ”の話題が出た。ところが、後輩はそのネーミングから艶っぽいスター集団だと思ってしまい、安住は親切心からおニャン子クラブの代表曲2曲をファイルに添付してメールで送ったそうです」(女性誌記者)
安住が送ったのは「セーラー服を脱がさないで」「およしになってねTEACHER」の2曲。しかし、これがよくなかったようだ。
「安住が後輩に性的な歌を送りつけ、『キモチ悪い』ということになってしまったのだとか。アシスタントのフリーアナ・中澤有美子が、『当時のおニャン子クラブの歌は攻めていましたよね』と軽くフォローすると安住アナは『私自身はおニャン子クラブど真ん中の世代』で『音楽としても好き』としながらも、全く考えが及ばなかったことに『申し訳なかったなと思います』と“謝罪”。『ジェネレーションギャップが不幸な形になってしまった例です』と分析していましたね」(女性誌記者)
この時の経験で、おニャン子クラブの具体的な曲名や歌詞を口走ることには、今の時代、リスクをはらんでいることが身に染みているようだ。
(窪田史朗)