現在公開中の映画「銀河鉄道の父」に出演中の森七菜が、今夏、7月期の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)でW主演を務めることとなった。
同ドラマは真夏の海を舞台に、男女8人の恋愛模様を描いたオリジナル作品。森とともに主演を務めるのは間宮祥太朗で、ほかにも神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司と総勢8の人気若手俳優陣がそろい踏みする。
「森が演じる蒼井夏海は、海辺の街で育ったサップのインストラクター。明るく責任感が強く、困っている人を見ると放っておけないサバサバした性格の持ち主。父の経営するボロボロの店を切り盛りしながら、家事をこなしている。そんな夏海を演じる森にとって『月9』は初出演で初主演。王道の青春ラブストーリーでどんな演技を見せてくれるのか、早くも注目されています」(芸能ライター)
森自身も「まさか月9のヒロインを演じる日が来るなんて夢の夢だと思っていたので驚きました」とコメントし、サップのインストラクター役についても「初挑戦のスポーツですがプロに見えるよう、絶賛特訓中」とのこと。「真夏の海でたくさんの思い出を作り、この夏をもっと熱くできるような作品を皆さんにお届けします」と意気込んでいる。
「森は2020年に公開された映画『ラストレター』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに2000人以上の中からヒロインを勝ち取った大ヒットアニメ映画『天気の子』でブレイクし、ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で、GP帯ドラマで初主演を果たしましたが、21年の独立騒動で女優としての危機を迎えました。しかし、今年に入りNetflix『舞妓さんちのまかないさん』で主演。その際、是枝裕和総監督に『彼女の中には小さな樹木希林がいる』と言わしめ、現在公開中の『銀河鉄道の父』でも、宮沢賢治(菅田将暉)の妹を熱演して高い評価を集めています」(女性誌記者)
今年のまさに「夏」まっさかりの8月31日に22歳を迎える森七菜。今夏の大活躍を期待したい。
(窪田史朗)