その歌唱力は本物ということだろう。
TOKIOの城島茂が6月1日深夜に放送されたレギュラーを務めるラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)で、女性アイドルの歌声を絶賛する一幕が見られた。
城島が絶賛したのは番組で共演している日向坂46の齊藤京子。齊藤は5月21日に自身初となるソロライブ「MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46」を開催。
番組前半では、その齊藤のソロライブを観に行ったというレギュラー出演者の鈴木美羽を中心に、ライブについてのトークを出演者で展開していたが、城島も「(齊藤が歌う、ボカロP・ソングライターの柊キライのボカロ曲である)『ラブカ?』聞いたことあるけど、アイドルじゃないでしょ、あの歌唱力」と、人気ボカロ曲を歌唱した齊藤を絶賛。
城島はそのライブに行けなかったようだが、齊藤が同楽曲を歌唱している音源を聞いた事があるようで、「完成度がね…。1回聴いてもらってほしいぐらい。アイドルの枠超えて普通のソロボーカリスト、アーティストとしてトップじゃないかなとボクは思う」と、これでもかというぐらいに褒めちぎっている。
どうやら、歌唱難易度が高いボカロ曲を歌いこなしたことが城島にとっては衝撃的だったようで「半端じゃないですよ。あれを歌い切れる人はなかなかいないですよ」と、お世辞でも言いすぎなほどの絶賛が止まらなかった。
「城島が齊藤を絶賛したことで日向坂のファンは満足げな様子ですが、19年12月頃にはあの冬ソングの女王・広瀬香美も齊藤の歌声を絶賛しているんです。広瀬が齊藤を絶賛した経緯としては、齊藤は過去にグループの冠番組で、広瀬の持ち歌『ゲレンデがとけるほど恋したい』を歌っており、ある一般ユーザーがツイッターでその歌唱動画をアップして投稿。それが広瀬の目に留まったようで、広瀬はそのツイートを引用して『90香美点!』としたうえで、艶っぽく『大人っぽい歌声ですね!』と続け、『素敵~』とリツイートしています」(アイドル誌ライター)
齊藤は中森明菜の代表曲『DESIREー情熱ー』も過去に歌唱していたり、80年代、90年代の楽曲を特に好み、今回のソロライブのセットリストにも盛り込んでいただけに、ぜひ、そちらも城島にチェックしてほしいところだ。
(石田安竹)