元フードファイターにして大食い美女YouTuberのロシアン佐藤が6月9日、自身のYouTubeチャンネル「ロシアン佐藤『おなかがすいたらMONSTER!』」を更新。大食いに挑むもまさかのギブアップとなる驚きの展開を見せた。
シンガーソングライターであり、パティシエでもある高橋ちかさんプロデュースの「タルトを堪能する会」を千葉・習志野市のレストラン「エルコラソン」で開催。一般の参加者は7号サイズタルト10ピースを食べるのだが、佐藤は6号サイズ(直径18cm)のホールタルト(大きな円盤型のタルト)10種に挑戦。1個目「紋甲イカとドライトマトのイカ飯タルト」、2個目「みんな大好きお芋とりんごのタルト」と、バリエーションに富んだタルトが続々登場。3個目「エスプレッソとチョコのタルト」、4個目「花咲く苺のショートケーキタルト」、そして5個目の「ブラッドオレンジのチーズパイタルト」で「結構お腹がいっぱいなんだが…」と苦しそうな様子。バラエティ番組で言うところのフリかと思いきや、6個目「そら豆とベーコンのキッシュタルト」、7個目「ひまわりマンゴータルト」、8個目「へ~ぜるちゃんタルト」と続き、ついに9個目「白玉をのせた桜と苺のタルト」を半分ほど口に運んだところでギブアップ。大きくふくらんだお腹に手を当て、10個目の「丸ごとメロンのタルト」と一緒にお持ち帰りすることとなったのだ。
「ネット上には『まさかのギブアップ! “お腹いっぱい”はフリじゃなかったんだ』『フードファイターってそんなもん?』といった声も書き込まれました。もっとも、佐藤が現役のフードファイターだったのは2021年7月までで現在は引退しています。それでも去る1月30日、お笑いタレント・江頭2:50のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』に出演し、お馴染みのブリーフ団2名、お笑いタレントのオラキオ、そして江頭という男性4名とのハンデマッチで、焼肉5kgの早食い勝負に1人で挑戦。タッチの差で負けてしまいましたが、佐藤は余裕の表情。あまりの満腹感に、勝った江頭チームのほうがまるで敗者のようにうなだれていました」(ネットライター)
佐藤のチャンネルの登録者数は約101万人。フードファイターとして知られるもえのあずき(約84万人)、ギャル曽根(約55万人)らの登録者数をも凌ぐ。視聴者は、必ずしも勝つ姿だけを求めているわけではないのかもしれない。
(所ひで/YouTubeライター)