9月21日に発売されたシングル「Choo Choo SHITAIN」でデビューを飾った赤西仁と山田孝之によるユニット「JINTAKA」が、3日に行われた同シングルのリリース記念イベントで解散を宣言した。
同ユニットは今年のエイプリルフール、赤西が自身のインスタグラムで「本日発売 デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』」という本文とともに、山田と1つのマイクを使って熱唱する写真投稿をきっかけにトントン拍子でデビューが決まったユニット。しかしイベントでは「2枚目のシングルどうするって時に、意見の違いもあって、方向性の違いで解散したいと思いました」と、泣きの演技を入れてネタ感全開で説明した。
異例ともいえる、デビューからわずか2週間の解散には会場のファンも残念がった‥‥かと思いきや、ネット上では「赤西はともかく、山田にとってはマイナスでしかない」「曲もつまんなかった」「なんかイマイチな企画だった」「解散してくれてホッとした」と、安堵の声が聞こえてくる。
「同曲は発売初週で約2万7000枚を売り上げ、オリコン週間ランキングで初登場4位と“新人”としてはまあまあの結果でしたが、世間に浸透している気配はなし。双方のファンが無理やり“買わされた”印象が強かっただけに、赤西の『前向きな解散』は無難な判断だと思います」(エンタメ誌記者)
また、この日の質疑応答では「2人の映画での共演も観てみたいという声があがっていますが?」という質問に、山田が「もちろん考えています」と前向きなコメントをしたが、山田ファンは「誰がそんな声あげてるの?」「メディアも適当なこと言い過ぎ」「そんな共演を望んだ覚えはない」など全面否定。山田と赤西の共存はなかなか難しそうだ。
(田中康)