みなさんは手料理をする際に、ちゃ~んと体に必要なものを選んでいますか? 好きな野菜ばかりを選んで、もし苦手な野菜を遠ざけているのであれば、美容のためにはもったいないことをしてしまっているんですよ。
女優の榮倉奈々さんは、あえて苦み野菜を選んで調理しているそうです。例えば、ちょっと香りの独特なパクチーをそえたり、納豆には岩ノリを混ぜたり、味噌汁にはニラとえのきだけを入れたり、スペアリブには茄子の味噌煮を添えたりとたっぷり野菜を使っています。
榮倉さん曰く「野菜は苦いほうが栄養価が高いと信じて」取り入れているそうですが、そもそも「苦いほうが栄養価が高い」のは本当なのでしょうか?
確かに春野菜の菜の花やふきのとうなどの独特な苦みは、心と体に良い刺激として働くようです。解毒作用や代謝促進効果が得られるのだそうで、つまりはデトックス効果に優れているというわけです。
また、ニラには免疫力を高める効果や、疲労回復に効くビタミンB1の吸収を助ける力があります。
榮倉さんが必死に取り入れていたこの苦み野菜。やっぱり健康には良さそうですね。