今年3月に夫の三浦清志被告が業務上横領容疑で逮捕・起訴され、表舞台から姿を消した国際政治学者の三浦瑠麗氏が、久々にメディアに登場した。
7月4日発売の写真誌「FLASH」に掲載された写真に写っていたのは、連れ立って新国立劇場に現れた、瑠麗氏と、顔がわからないよう加工された小学6年の娘、そして、文藝春秋の社長に就任したばかりの飯窪成幸氏の姿だった。記事によると3人は、19時開演のオペラを鑑賞し、22時に劇場を出、飯窪社長が手配した車で恵比寿の瀟洒なバーへ移動。同じ劇場で鑑賞していた脳科学者の茂木健一郎氏らと合流し、ワインを飲み始めたという。
この間、娘さんはバーのカウンター席の奥でずっと1人で本を読んでいたそうだ。宴は深夜0時半まで続き、三浦親子が帰宅したのは深夜1時を回っていたとか。同誌の取材に瑠麗氏は「我が家の教育方針としては特に問題はありません」と答え、飯窪社長は「保護者である三浦氏と一緒なので問題ないと考えましたが、ご指摘を受け反省しています」とコメントしている。
この情報にネット上では「夜遊びというより営業かもしれないが、だったらなおさら子ども連れて行くのも変な話」「今の御時世、平日夜中まで子供をバーなど大人の社交場に同伴させるとは虐待と言われても仕方ないかなと思う」「家に1人残して遊ぶより100倍マシかも。もちろん夜に連れ回すのはダメだけど、もうその時点で田舎のヤンママと変わりない」といった声や「さすがベストマザー賞とっただけのことはありますね」との皮肉もあった。
また、“問題ないと思っていた”とコメントした飯窪社長に対しては「この程度の認識の人がメディアの社長ってヤバくない?」という意見もあった。
「3人が鑑賞したオペラ『ラ・ボエーム』は6月28日の公演のみ19時開演で、ほかはすべて14時開演でした。お子さんをお連れなら、あえて夜の公演にしなくてもよかったかもしれませんね」(芸能ライター)
「FLASH」報道に、瑠麗氏は自身のツイッターで「条例が懸念している『不審者』」とは、「子供につきまとって」隠れて写真を撮るカメラマンのことではないかと思う、といった意見をツイートして不快感をあらわに。しかし、そのコメントにも批判の声が多数寄せられてしまう始末。
新時代の論客として脚光を浴びた瑠麗氏だが、夫の逮捕以降、依然として世間の風当たりは強いようだ。