7月4日放送の「あさイチ」(NHK)に初出演した工藤静香の言動が反響を呼んでいるようだ。
この日のテーマは「実現したい、“花のある”暮らし!」として、切り花を日々の生活に取り入れるためのコツやテクニックを展開。工藤は「切り花は毎日ではないけれど、お庭に咲いているのをちょっと摘んで…というのはある」と、生活の中に常に花があると明かしたが、もう1人ゲストとして出演した吉田沙保里は「お花はすいません…そんなに興味がないです」と正直告白。工藤だけでなくMCの博多華丸大吉やアシスタントの鈴木奈穂子アナまでを笑わせた。
吉田は「たくさんいただくんですけど、すぐに枯れちゃったりとか」と、切り花の扱い方が意外に難しいという本音を吐露。番組中盤では、切り花を長くもたせる花用栄養剤の正しい使い方を紹介。説明文に書いてある水分量と栄養剤の分量を正しく入れることがポイントで、栄養剤を多めに入れてしまうと花が弱ってしまうこともあるとのことだった。
そんなレクチャーを受けている時に、大吉が大きく腕を前に伸ばして切り花用栄養剤の説明文を読み「ああ、見えん!」と叫ぶ姿をカメラがとらえる。と、次の瞬間、大吉と同じポーズで、切り花用栄養剤の説明文を読もうとしている工藤の姿がカメラにとらえられたのだ。
レクチャーしていた佐々木芳史アナが「工藤さんをイジっていいのかわからないんですけど、すごい手を伸ばされてるから」と声をあげると、大吉は「同学年なんです、ボクたち」と工藤と同世代であり、老眼であると身をもって説明。スタジオ内に笑いが起きたのだった。
「ネット上には『今日の工藤静香も老眼を隠さなかったし、おとといの情熱大陸(TBS系)で安達祐実も老眼だって言ってたよね。みんなそういうお年頃か』と指摘する声があがっており、『芸能人もちゃんと年とってる』『みんな老眼で親近感湧いた』といった声もあがっています」(女性誌記者)
「夜」の雰囲気のまま「あさイチ」に出演した工藤。髪をまとめて清潔感を出したり、メイクを薄目にして「朝」っぽさを出したりといった小細工なしに登場する姿に、清々しさを感じた人もいたのでは。