ファンならずとも、7文字だけのツイートに涙がにじむことだろう。
7月12日にタレントのryuchellさん(享年27歳)が急逝した件を受けて、元妻のpecoが7月13日の夜にツイッターを更新。息子と一緒にグアムで家族だんらんの一日を過ごしていたことを明かした。
pecoは息子がサマースクールに通うため、グアムに数週間滞在する予定だったという。5歳の誕生日だった7月11日の前日には、ryuchellさんもお祝いにグアムに来ていたと告白。ryuchellさんがこの世を去る直前に、「丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました」と綴っている。
「ryuchellさんは7月10日の午前7時2分に『おはちぇるぅ~』とツイートしていました。その日は家族と一緒に丸一日遊んでいたそうですから、このツイートはグアムのホテルから発信したのでしょう。ファンに対するメッセージであるのと同時に、pecoと息子に向けた朝のあいさつだったのかもしれません」(芸能ライター)
ryuchellさんにとって最後のツイートは、家族と一緒に滞在しているグアムから発信されていた。その瞬間は家族愛に包まれた時間だったのではないだろうか。
それまでにも朝には「おはちぇるぅ~」というツイートを発することが多かったryuchellさん。最後に発した「おはちぇるぅ~」が、家族と過ごす幸せなひと時の中でつぶやかれたことに、感慨を覚える人も多いことだろう。
そして最後から2つ目のツイートは、七夕の当日につぶやかれたもの。そこには「世の中が愛で溢れますように」と、短冊を模した形でメッセージが発信されていた。このツイートが残り続けることで、ryuchellさんを偲ぶ思いも残り続けるのかもしれない。