お笑いコンビ・ウエストランドの河本太による所属事務所の美人女社長への“激ヤバ”な振る舞いが明かされた。出演した「マルコポロリ!」(関西テレビ)でのこと。
さる7月2日、同番組では、「ネタ書いてなくてナニが悪いSP」と銘打ち、コンビのネタ作りを相方に任せている芸人が一堂に集結。途中、番組MCの東野幸治が、河本の所属事務所・タイタンについて「爆笑問題さんの事務所で、社長が太田(光代)夫人なんですよ」と説明すると、「2人でお酒飲んで、太田夫人に“ちょっと行こうかな”としてるぐらいの男ですから」と河本のトンデモエピソードに切り込んだのだ。
スタジオが困惑したムードになる中、河本は慌ててコトの経緯を紹介。ある飲みの席で、激しく泥酔した光代社長に「お姫様抱っこでベッドまで運びなさい」と命令され、運んだあと、そのままベッドで覆い被さるも、マネージャーに羽交い締めにされてしまったというのである。
河本自身、酒癖が悪いのは有名な話だが、事務所トップへの“暴走行為”について「社長が先にオンナの顔になってた」と主張。東野から「メチャクチャやろ」と指摘されると、これまでに数々の女性スキャンダルをスクープされているさらば青春の光・東ブクロですら「これはボクでも考えられない」と驚いていた。
「光代氏は事務所の社長というだけでなく、河本にとっての大先輩・太田光の妻でもあり、やはり、その振る舞いにドン引きのリアクションが集まるのも無理はありません。2020年1月放送『芸人報道』(日本テレビ系)の“クズ芸人No.1決定戦”においても、相方・井口浩之からこのエピソードを暴露されたんですが、この時、河本は『社長、細いのに(胸は)結構大きいんですよね』とコメント。光代氏を女性として見ている雰囲気を感じさせましたが、世間からは『太田光代だから成り立つネタだな 笑』『他の事務所なら大問題になるかもしれないが、タイタンなら大丈夫』などとあまり問題視する声はありませんでした。タイタンでは、19年に井口が自らの下半身の写真や動画をファンに送り付け、それが拡散されてしまう、通称『いぐちんランド事件』が勃発。その際も、光代社長は井口に“ 笑いにしてこい”と指示したといい、河本の覆い被さり事件もまた、トークのネタ程度にしか考えていないのかもしれません」(テレビ誌ライター)
タイタンでは、ほとんどの失敗談は“笑いに変えろ”というスタンスが共通認識のようだが、お笑い事務所たるものそうあるべき!?
(木村慎吾)