10月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、5カ月ぶりに地上波番組で姿を見せたベッキー。同番組では、今年1月に報じられた「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不貞報道について赤裸々に発言。時事ニュースに積極的にコメントしたほか、共演した松本人志、東野幸治らの「不貞イジリ」も受け入れ、本格復帰を印象づけた。
今後の出演増が予測されるベッキーだが、彼女の復帰に業界内でも様々な論評が飛び交っている。テレビ関係者が語る。
「いよいよベッキーの今後の方向性が定まったのではないでしょうか。騒動前は明るく健全なキャラクターで売っていたベッキーですが、今後は間違いなく『本音キャラ』になるでしょう。自分のことも他人のことも堂々と語るスタイルです。それができることを『ワイドナショー』で証明しました。本音キャラでなければ、周りが扱いにくいという事情もあるのですが、バラエティはもちろん、コメンテーターとしての需要も生まれるのではないでしょうか」
また、ベッキーの本格復帰により、テレビ界の勢力図に変化が起こる可能性もあるという。
「『本音キャラ』で売っている他のタレントの仕事が“新生ベッキー”に食われるのは間違いない。ダレノガレ明美、鈴木奈々あたりが危ない気がします」(前出・テレビ関係者)
騒動を経てテレビに帰ってきたベッキー。新キャラクターの確立に期待したい。
(白川健一)