歌手の長渕剛が、7月16日に自身のインスタグラムを更新。アップされた写真を見たフォロワーからは長渕の筋肉に称賛の声が寄せられている。
長渕は「今日は夏の海! 久々、ハマーを転がした!!」とのコメントとともに愛車のハマーと一緒に写った写真をアップ。服の上からでも隆々とした筋肉がわかり、フォロワーからは「めちゃめちゃカッコよすぎる」「めちゃめちゃ格好いいアニキー」といったコメントが寄せられた」
6月13日には「リハの合間に大好きなリンゴをかじる」と、上半身をむき出しにして林檎を丸かじりする写真をアップ。その二の腕の見事な筋肉にも「めっちゃマッチョ」「剛さん凄い鍛えられてますね」などの声が上がっていた。
そんな長渕はそもそもいつからトレーニングをやり始めたのか。何でも、20代から30代にかけての辛い経験がきっかけだという。
「2014年に取材を受けた『Real Sound』のインタビューで『20~30代の頃は水泳ちょこちょこっとやれば、ステージは出来るわけ。だけど、さらなる高みを目指した時にぶっ倒れちゃう。そこで、肉体というものがどれだけ大事かということを知りました』と語っています。で、当時いちばん厳しいと言われるトレーニングセンター『サンプレイ』の宮畑豊会長と出会ったそうです。そしてそのトレーニングセンターを、体を鍛えるために訪れた時のことは、『あらゆる格闘界のプロの集団のところに、それを知らずに行ったんですけど。相撲、空手、レスリング、もう野獣の館に歌手1匹』と独特の言い回しで振り返っていましたね」(芸能ライター)
記事では続けて「会長を喜ばせたい、あの野獣どもに有無を言わせないようになりたいと思って。どんどん肉体が変化していき、挑戦していくという気持ちが筋肉と比例して増幅されていくんです」と回顧。
「するとその『野獣たち』が『お、長渕さん、広背筋ついたね』「上腕二頭筋ついたじゃん」と声をかけてきてくれるようになったそうです。初めて『自分を認めてくれた』ことが嬉しかったと強調していました」(前出・芸能ライター)
長渕は、同記事で、「もしかしたら、武道館が初めて満杯になった時よりも嬉しかったかもしれない」とまで言い切っていた。見事な筋肉美を獲得するほどのトレーニング好きの原点は、その時の喜びにあるのかもしれない。
(窪田史朗)