自分の子どもって、とても可愛いですよね。昔から、“我が子は目に入れても痛くない”というほど可愛いといわれてきましたが、実際にどんなところを可愛いと感じるのでしょうか。ママたちのリアルな意見を探ってみました。
■上目遣いが可愛い
赤ちゃんや幼児の上目遣い、本当にキュンとしますよね。背が小さいので、親を見上げたときに自然とそうなります。「それが可愛い」というママの声は多いです。
■泣き顔さえ可愛い
「子どもが泣くとイライラしてしまう」というママの声も聞きますが、まったくイライラとは無縁で、むしろ「泣いていても可愛い」と感じるママは多いようです。「泣き顔も可愛くて大好きなので、一度も育児でイライラしたことがない」というママもいるほどです。ママの愛情ってスゴいですね。
■常に「可愛い」と口走ってしまう
あまりに可愛くて、生まれてからずっと「可愛い、可愛い!」と抱きしめたりほっぺたをすりすりしたり、「可愛過ぎて仕方がない!」というママもいます。
■可愛いと思う理由は?
ところで、なぜママは子どもをそこまで可愛いと思うのでしょうか。もちろん、本能によるところもあると思いますが、心理学的には「ベビーシェマ」というものが人間の心をくすぐることが分かっています。
これは、体に対して頭の大きさの割合が大きい、額も目も大きく丸い、大きい目が顔の中の低い位置にある、鼻と口が小さい、頬がふくらんでいる、全身がふっくらしている、手足が短いうえに動作がぎこちないという、いわゆる“赤ちゃんらしい”特徴のことをいいます。これらが大人たちを虜にします。このベビーシェマはぬいぐるみなどにも応用されており、人々を癒やしてくれるのです。
「育児に疲れた……」というときには、我が子と接しながらベビーシェマ的な要素を感じ取ってみるのがいいかもしれませんね。