7月22日18時30分から23日21時53分まで生放送されたフジテレビ系超大型特番「FNS27時間テレビ」の目玉企画「100キロサバイバルマラソン」で意外な人物が反響を呼んでいる。
参加者18人の中、完走したのは6人。1位はハリー杉山、2位はワタリ119、3位は大倉士門、4位は井上咲楽、5位はお笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田、6位はフジテレビの山本賢太アナという結果となったのだが、話題を集めているのは37キロでリタイアしたお笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるだ。
たけるは、4位でゴールに倒れ込み立ちあがれずに息を切らし地面を這いつくばっていた井上に駆け寄り、氷嚢らしきものを手渡したのだ。
「井上が倒れ込むようにしてゴールした後、誰も彼女をフォローするスタッフがおらず、視聴者がハラハラした思いをしているところに現れたたけるは、まるで少女漫画のワンシーンのようにかっこよく見えました。ネット上には『東京ホテイソンのたけるが咲楽ちゃんに駆け寄る姿を見ていい人なんだと思った』『たけるかっこよ』『東京ホテイソンのたけるが男前すぎる』『いっきにたけるにホレました』といった称賛の声が続出しています。しかしたけるは、昨年8月5日放送の『東京ホテイソンのラジオ瓦版』(ラジオ関西)で『まったく人に興味がない』『興味があるのはギリ親。兄弟。親族。血がつながってない人に興味が持てない』『思い出というものがないの。すぐ何でも忘れちゃう』など、自身のドライな性格を明るく告白。相方のショーゴに不思議がられていましたから、井上を介抱したこともすぐに忘れてしまうのかもしれませんね」(女性誌記者)
2歳から備中神楽に親しみ、神社庁登録の備中神楽による「神楽師」の資格保持者でもあるたける。「FNS27時間テレビ」でたけるに興味を持った人は、東京ホテイソンとしてMCを務める放送中の深夜番組「よるパ!」(テレビ東京系)で垣間見える彼の独特なキャラを確認してみてほしい。