俳優のいしだ壱成が、映画の撮影で訪れたベトナムでケガを負い入院していると「東スポWEB」が本人に取材して報じたのはさる7月19日のこと。
記事によると、いしだは日本とベトナムの合作映画「サムライ・イン・ザライ」(仮)の撮影で、7月からベトナムに渡っていたが、7月14日に自身のツイッターで「手に菌入ったみたいです。 #破傷風」と投稿していたという。
「全身打撲のケガも負い、ベトナムの大都市・ホーチミンの病院に入院していることをいしだが認めていました。何でもアクションシーンの撮影中にドブに落ち、肘、膝、腰を強打して打撲。破傷風はその時、手をついた際に指を切ったことが原因だとか。映画の撮影は終わっていましたが、メンタルの落ち込みもあって入院することになったそうです。医師からは安静にするように言われ、この時点で、帰国の見通しは立っていませんでしたが、8月に舞台の出演が控えているため『はってでも日本に帰りたい』と記者に語っていました」(芸能記者)
この衝撃的な記事に、ネット上では、「破傷風って…大丈夫なの?」といった心配の声もあったが、「どこまで行っても波乱万丈な人生だね」「破傷風?令和でも?」など驚きの声も多かった。
「いしだは2001年に違法薬物を巡り逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けて以降、09年には女性トラブルで無期限謹慎から所属事務所を解雇。11年に石川県へ移住し、18年には24歳年下の女優と3度目の結婚をするも、誹謗中傷でうつ病を発症。結局、21年に離婚して心機一転、再起を図ろうとしているところでした。まさに波乱万丈な人生ですが、今回は、日本でも年間約100人ほどしか確認されない破傷風にかかってしまうことに驚きの声が上がっています。ちなみに破傷風はワクチンを打っておけば、ほぼ100%発症を防げ、ベトナムに渡航する際は推奨されているんですが、いしだはワクチン接種せずにベトナムへ渡った可能性があります」(前出・芸能記者)
幸い、順調な回復を見せて21日にツイッターで無事帰国を報告したいしだ。貴重な経験を次の演技に生かしてもらいたいものだ。
(柏原廉)