2019年の「初めて恋をした日に読む話」以来、約4年ぶりにTBS系の火曜ドラマに出演している深田恭子。初回平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)と微妙なスタートとなり、放送前に心配されていた不安も大的中。SNS上では「深キョンかわいすぎる」など好意的な意見がある一方、「設定も演出も迷走しまくり」「テーマが深刻すぎてツラい」といった書き込みも。はたして、これまで様々な恋愛模様を演じてきた深キョンの巻き返しに期待したいが、放送前から物語の設定自体に異議を唱える声が飛び交っていた。(5月9日配信)
7月期放送の新ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(TBS系)で福原遥とW主演する深田恭子。将来は美術館の学芸員になる夢を持ち、大学進学も決まっていた18歳の仲川有栖(福原)が、予期せぬ妊娠で人生が一変。一方、成瀬瞳子(深田)は現代アートを扱う会社でバリバリ働く、10年間恋愛とは無縁なもうすぐ40歳になるキャリアウーマン。
そんな2人が偶然出会い、絆を深めていくストーリーだというが、放送前からキャッチコピー「18歳新成人で未婚の妊婦“オトナ初心者”と もうすぐ40歳で恋愛素人の独身“オトナ未満女子”の年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を描く!」が炎上状態になっている。
ネット上では「結婚出産してないと一人前じゃないよって価値観が気持ち悪い」「世界レベルで多様性が叫ばれてる令和5年に合ってない」「そもそもオトナってカタカナ表記がゾワゾワする」「オトナ女子って言葉も気持ち悪い」「これオジサンが考えてるキャッチコピーだよね?」など、ドラマのメイン視聴者となりそうな女性層から大ブーイングが起きているのだ。
「さらにドラマの公式ホームページなどで公開されている番宣用ポスターに写っている深田の表情に不安定さを感じる人も少なくないようで、『深キョンはもう少し休んでいたほうがいいのでは』『深キョンにバリキャリ設定を演じさせるのはちょっと』『ポスターの深キョンの表情はこれで合ってる? バリキャリのアラフォー設定なんだよね?』『深キョンは得意のキョトンとした表情ですべてを乗りきれるんだろうか』といった声があがっています」(女性誌記者)
きっかけは何であれ、注目度の高いドラマになりそうだ。