アイドルにとってはただの恐怖でしかなかった!?8月末でNGT48を卒業する中井りかが8月12日にX(旧ツイッター)を更新しファンの「出待ち行為」に苦言を呈したことが話題となっている。
中井は「生放送の後、出待ちやめて頂けますか。怖いです、サインはかけません」と、出待ち行為をやめてほしい旨を伝え、出待ち行為をしてもサインは書かないことをキッパリ告げた。
続けて「本当のファンの皆様はみんな特典会などでお金を払って会いに来てくれています。ずるする人には神対応もできません」と、出待ち行為をしたうえでのサインには応じられない理由について触れている。
さらに「カバンの中からガサゴソ出してくるものが今回は色紙とペンだったかもしれない。けど、刃物だったりしたらどうしよう、この後つけられたらどうしようなどとたくさん考えてしまいます。本当にやめてください、怖いだけです」と、そもそも出待ち行為自体がアイドル側からしてみれば、喜ばしいことではなく、ただただ恐怖でしかないことを説明している。
「出待ち行為に悩むアイドルは多く、元SKE48の松井玲奈も昨年のSNSで舞台挨拶イベントや駅での声かけを控えてほしいと呼びかけていましたね」(アイドル誌ライター)
松井は「突然声をかけられたり、待ち伏せられる、カメラを向けられていることも、怖くて私は苦手です。手を振ったり、ニコニコしたいですが、どうしてもそういう場面に出会うと体が硬直するような感覚で、怖さが勝ります。応援していただくみなさんのことを信頼していたいので、お気持ちはわかりますが、心身への負担が大きいので」とその心情を明かしている。
元櫻坂46の松平璃子にいたっては、昨年、舞台稽古終わりの出待ち行為に悩まされていることをインスタグラムで明かしたうえで、「階段で突き落とされる事がたまたまだと思って耐えてきましたが1、2回じゃなくなって来たので少し辞めていただきたいです」と、命の危機を感じていることを告白している。
「松平は当時、暴露系ユーチューバーだった“ガーシー”こと東谷義和被告に俳優の綾野剛との関係を暴露されたばかりでしたから、“ガーシー砲”による被害を受けた形になりますが、中井も毒舌キャラということもあって、これまで炎上を幾度となく起こしているいわば炎上クイーン。過激なアンチも一定数いますから、出待ち行為に恐怖を感じるのも無理はないでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
ファンであれば中井の気持ちを汲み取ってあげてほしいものだ。
(石田安竹)