浜崎あゆみが10月17日付けの自身のインスタグラムで自撮り写真を投稿し、ニューヘアスタイルにイメチェンしたことを報告。自慢の金髪ヘアの一部をピンク色に染めたかなり目立つ髪色となり、ファンからは「ピンクが似合う」など、絶賛コメントが寄せられたようだ。
しかし何でも持ち上げるファンとは違い、世間一般の評価は対照的。「もうすぐ四十路なのにピンクメッシュはキツい」「もう少し落ち着いた路線で勝負するべき」「とにかくいろいろと痛い」など、不評だらけだった。
「かつて若者のファッションリーダーとして君臨していた浜崎だけに、いつまでも最先端でありたいという気持ちが強く出過ぎている気がします。この奇抜なヘアスタイルは無理やり若作りしているようにも見えてしまい、同世代は苦笑い、若者には年甲斐もないオバサンという印象のようです」(エンタメ誌記者)
しかし浜崎がピンクメッシュを入れたくなる気持ちもわかると、女性誌編集者が語る。
「歌姫として威厳を保ちたい浜崎ですが、最近は歌でも高音域が出なくなるなど劣化は歴然。ライブチケットの売れ残り、CDセールスの落ち込み、プライベートの破局など、いいニュースが少ない。さらに、全盛期から何かと比較されてきた宇多田ヒカルに本業で格の違いを見せつけられてしまいました。そこで、宇多田に勝って存在感を誇れるのはビジュアルぐらいと浜崎が考えてもしかたありません。ただし、ケバくなることがプラスとは思えませんけどね」
いつまでもティーンのアイドルでいられるわけがない。とはいえ、感覚があの時代のまま止まってしまったのでは、今後もマイナス評価だけが増えていくことになるのかもしれない。
(田中康)