放送中のドラマ「初恋、ざらり」(テレビ東京系)で小野花梨とW主演している風間俊介。風間が演じているのは、軽度の知的障害と自閉症を持っている10歳年下の上戸有紗(小野)の上司で10歳年上の岡村龍二だ。岡村は「楽々運送」に新しくバイトで入ってきた有紗の、何事にも一生懸命でちょっとドジなところをかわいいと思い、有紗から好きだと言われてうれしくなり、勢いでキスしたことから交際することに。有紗の障害のことは交際後に有紗から聞き、岡村はしばしば悩み戸惑う。
「世界で2人だけだったらいいのに」という岡村の名セリフには、“2人だけしかいない世界”ではない現実世界で、有紗を愛することへの苦悩があふれており、改めて「俳優・風間俊介」の表現力の素晴らしさに胸打たれる人もいるようだ。
「ざくざくろ氏による同名漫画が原作のこのドラマは、なんと言っても“初恋”なのに“きらり”ではなく“ざらり”であることがポイント。風間はこれまで“いい人に見えて実は悪い人”を演じることが多かったため、ネット上では有紗が岡村を『優しい』と言うたびに『悪い人の顔にクルッと豹変しそうでドキドキする』という声が少なくないようです。また、小さな運送会社で働く岡村が、10歳下の有紗とキスをしたり抱きしめたり合体したりする艶っぽいシーンが『妙に生々しくてドキドキする』『そこらへんで暮らしてる人の合体をこっそりのぞき見してるような、見てはいけないものを見てるような気分になる』『風間くんも小野さんも演技がうまいから、見てるほうがガチで恥ずかしくなる』といった声もあがっています」(女性誌記者)
原作はすでに完結しているが、はたしてラストは原作通りになるのか、ドラマオリジナルになるのか。