1060万人の登録者を擁する人気YouTuberのはじめしゃちょーが自身のYouTubeチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」で、好評なのが「泊まってみた」シリーズ。8月20日の投稿回に称賛の声が相次いでいるというのだが、ネットライターが解説する。
「はじめしゃちょーのチャンネルでは、事故物件とされる不気味な一軒家や、ピンク色の装飾が施された奇妙な家などに一泊する企画が好評で、去る7月1日に投稿された事故物件一泊動画は視聴回数が450万回を超えました。そのはじめしゃちょーが今回チャレンジしたのは、日本一安い賃貸物件。3カ月の調査機関を経てたどり着いた場所は、高知県某所。月額家賃は破格の5000円で、これより安い賃貸物件があるかもしれないが、撮影許可が下りた中では『日本一安い』とのこと。1Kアパートを想像していましたが、田舎にありがちな古いながらも広めの一軒家でした」
静岡県に誰もが羨む4億円もの豪邸を構えるはじめしゃちょーが、あえて不便な物件に寝泊まりし、苦労する姿に、視聴者の支持が集まるようで、「本当におもしろいこと思いつくよな~」「はじめさんの発想力すごいなぁ」など感心と称賛の声が相次いでいる。
「ちなみに、『全国賃貸管理ビジネス協会』が昨年の11月に各都道府県の平均家賃を報告しています。もっとも高いのはやはり東京都で、7万2697円。2位が神奈川県で6万7919円で、3位は大阪府の6万1219円。逆に最も安い県は鳥取県の4万3487円で、山形県の4万3891円、大分県4万5173円)と続きます」(前出・ネットライター)
今回、日本一安い賃貸物件が紹介されたが、不動産業者が「はじめしゃちょーが泊まった家」などと広告すれば、むしろ値上がりするかも?
(所ひで/YouTubeライター)