アラサー、またはアラフォーになると、よく耳にするのが「イソフラボン」。改めてイソフラボンって何か調べてみると、大豆に多く含まれているポリフェノールの一つ。女性のホルモンバランスを整えて月経不順の改善とか、血行促進で代謝が良くなるとか。中でも一番気になるのがアンチエイジング効果。
しかし、毎日味噌汁と納豆の朝ごはん~、とか、お豆腐毎日食べてます~、とかじゃないと、おそらくですがイソフラボンの1日に必要な量なんてとれないと思われます。
ということで、イソフラボンをたっぷり吸収すべく、業務スーパー(業スー)で目についた豆商品を3つ購入してみました。
まずは冷凍コーナーで販売している「塩味えだまめ」178円。枝豆を茹でて急速冷凍したもので、軽く塩味がついているもの。業スーには「塩味えだまめ」のほか、塩味のついていないただの「えだまめ」や「むきえだまめ」なども販売されています。塩味がついているので解凍すればすぐそのまま食べられるのが魅力。なんなら、ちょっと冷たいぐらいでもうまい。某チェーン系居酒屋で出てくるキンキンに冷えた枝豆ってこれでは?と思っちゃうクオリティです。
一袋500g入りで178円は、スーパーで販売している枝付き枝豆よりも安いし、ハサミでチョキチョキ切り離す手間もなければ大鍋で茹でる暑苦しさからも解放。夏の最強おつまみ・おやつといえそうです。
そして、缶コーナーで見つけた「Vesu ミックスビーンズ」148円。白インゲン豆、赤インゲン豆、バター豆、ひよこ豆、ボーロッティ豆の5種類が入った水煮缶です。バター豆もボーロッティ豆も聞いたことない。さすがイタリア直輸入。
パッケージには白、赤、小豆色など5色の豆が入っているカラフルなイメージ写真ですが、実際に缶を開封すると、どの豆も赤茶色に染まってる。どれがバター豆でボーロッティ豆なの?状態です。カラフルな豆サラダを作ろうと思って購入しちゃダメ。豆の水煮缶や水煮パックは、豆1種ずつで購入しなくちゃこうなるよね~。といった見栄えです。
とはいえ、乾物の豆を一晩戻して、色移りしないよう豆ごとにコトコト茹でて、みたいな手間がないのはやっぱり便利。スープとか、カレーに混ぜちゃうなら全然アリ。芯が残ってジャリジャリになる失敗もないし。
さらに、業スーの中でも激安おかずなのが、黒豆78円。115g入りで78円。黒豆って正月のおせちの印象が強すぎるけれど、業スーでは通年で見かける気がします。パッケージに書かれているように「ふっくらと仕上げた」のは納得なんですが、とにかく甘い。黒豆って、乾物になっているのを水で戻して、何度も茹で汁替えて、ツヤツヤになるようにクギと一緒に茹でて…、といった手間暇を考えれば、78円でこのクオリティはありがたすぎる!でもご飯のおかずには…。おやつとして考えたほうがいいかも、と思える極甘な味付けでした。
ということで結論。業スーの豆商品は下ごしらえとか調理の手間がいらない上に、良心的な価格なので、気軽に豆を食べるのにかなりいい。これからもアンチエイジング活動の一環として、業スーにあるさまざまな豆を購入したいと思います。
(ロドリゴいしざわ)