10月26日放送のラジオ番組「くにまるジャパン」にゲスト出演したタレントのJOY。11年に肺結核を患ったことで体験した闘病生活や退院後の苦労を語った。中でも「僕は死ぬ直前くらいの状況で見つかったので、すごく辛かったです」と述べたことが反響を呼んでいる。医療系のライターはこう語る。
「当初、JOYさんは風邪などの病気を疑われ、結核だと診断されるのに9カ月もかかったと言い、そのために強い薬を服用し、副作用として40度もの高熱が続いたと明かしました。3カ月入院したものの不調が続き、完治するまでにさらに9カ月。退院後も薬の服用が続いたことで高熱が続き、入院前のチャラさが影を潜めてしまい、仕事がうまくいかなくなったことまで話しています。しかし、これでやっとJOYさんの苦労が世間に広く伝わったのではないでしょうか。結核は“昔の病気”と思われがちであまりその怖さが認識されていません。JOYさんのおかげで多くの人に結核の怖さが浸透したのでしたら、大きな功績だと思います」
11年から「ストップ結核パートナーシップ日本大使」を務めているJOY。今回のラジオ出演で大使としての役目を大いに果たせたのではないだろうか。