“これを飲めば、子供がどんどん成長”って…。フィギュアスケート元世界女王で、プロスケーターの安藤美姫のインスタグラムに対し、「ちょっとギョッとした」との反応が相次いでいる。
9月6日の投稿で、安藤は「娘さんとの投稿が微笑ましいと声をかけて頂けるほどずっとサポート頂いてるGPCワン様 撮影は毎回本当に楽しいものです」と書き出し、2021年よりアンバサダーを任される成長期応援サプリ「GPCワン」を紹介した。
続けて、同サプリに「成長ホルモンを促進する成分」が含まれているとした上で、「その成分がたっぷり400mg入ったサプリ“GPCワン”ですが娘はずっと飲んでいます。お陰様で娘はぐんぐん成長しています。私の身長を抜くのも近いのかなと楽しみです」と、娘の成長に感謝。10歳の長女と並び立ち、彼女の頭に手を添える安藤の写真も掲載されている。
昨年3月の更新でも、安藤は娘とともに写る同サプリの投稿をアップ。「娘はGPCワンがすっかりお気に入りです」とし、「GPCワンを飲むようになってから本当にスクスク!という言葉がピッタリ。どんどん成長しています!」「小児科医の先生もオススメしているので安心です」などと記載していた。
「投稿には、サプリ公式サイトのURLリンクを貼り付けるなどしていますが、併せて『pr』(プロモーション)のハッシュタグも添えており、きちんと宣伝を兼ねた更新であることを明示しています。ただ、『ぐんぐん成長』『スクスク!』との表現や、娘とともにサプリメントをPRしている点がそこはかとなく“ゴリ押し感”を醸しだしているせいか、ネットには『私が発売元なら、“表現変えてほしい”って言うけどな』『プロだから案件を受けて商品宣伝しても全然構わないけど、お嬢さんに絡めないほうがいいと思う。小学生に成長ホルモンサプリを飲ませてぐんぐん成長!とか、ちょっとギョッとした』『まだ10才の子供にサプリをとらせてることにびっくり。食べ物から摂取するつもりはないの?』『背が伸びるとかのコンプレックスを利用した金儲け』など、“少しウサン臭い”との拒否反応が出ています」(テレビ誌ライター)
SNSを通した商品やサービスのPRは、芸能人にとっては当然の生業ではあるが、“成長ホルモンを促進する”と謳うことに対し、微妙な反応が集まってしまったようだ。
(木村慎吾)