9月13日までに更新された自身のマネージャーが運営するSNSで真っ赤な肩出しドレス姿の最新オフショットを公開した女優・橋本環奈。ファンからは「女神、降臨」などと絶賛の嵐で、まさに期待を裏切らない彼女だが、9月3日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)に出演した際に語った「セルフプロデュース論」に感嘆する声があがっているようだ。
「何しろ、現代文を塾講師として教え、よどみなく話し続けることができるMCのタレント・林修が、橋本の話に耳を傾け『ほぉ…』と言葉を失い、感心するシーンが多かったですからね。特に林が言葉を失っていたのが、橋本が芸能界で仕事をすることに対する姿勢を語った時です」(テレビ誌ライター)
橋本は、まずこう語った。
「このお仕事って、客観視したりとか、セルフプロデュースしたりとか、自分でどう見られているかをちゃんと把握できていないと浮いちゃうかなと思っていて。だから世間のみなさんがとか、(映像)業界内のみなさんが、私に対してどういうイメージを持っているかとか、すごく考えますし」
これに林が「人から見られる像のようなものをすごく意識されるんですか?」と質問すると、橋本は食い気味に「します」と力強く返答。林が「まだ24(歳)ですよね?」と確認すると「24です」と答えた橋本に「ほぉぉぉぉ」と林は長くため息を吐いたのだ。
さらに橋本のセルフプロデュース論は止まらない。「橋本環奈っていうものを、自分も一緒に作りあげている感覚なので。事務所のマネージャーさんであったりとか、スタッフのみなさんと一緒に、みたいな感覚が近いですかね。でも、かと言って嘘をつきたくないので、だからそこはバランスがすごく難しくて。有名になればなるほど、否定的な意見ももちろん来るし、いろんな人たちの意見があると思うので、そこを受け止めつつ、受け流しつつっていうのを考えますね」
まさに“立て板に水”だったのだ。
「自分だけでなく、マネージャーや周囲のスタッフと一緒に『橋本環奈』を作りあげている感覚だと明かした橋本は、実に幸せな環境であるとも言えるでしょう。第三者からの声を『受け止めつつ、受け流しつつ』と言える橋本は、これからも伸び続けると思います」(女性誌記者)
橋本が持つ絶妙なバランス感覚こそ、大成できる芸能人に欠かせない資質ではないだろうか。