「ダイエットは成功させたいけどビールが大好きだから……」と、ダイエットを諦めていませんか? ダイエット中でも、食べ過ぎない・飲み過ぎない工夫でビールを楽しむことは可能です。晩酌の楽しみを確保しながらメリハリのあるボディラインを実現するために、次のことを実践してはいかがでしょうか。
■ビールの種類を意識する
糖質オフのビールやノンアルコールビールを上手に活用して、飲み過ぎを防ぎましょう。飲み過ぎは、食べ過ぎと同様に太る原因となります。ビールで摂取するアルコールや糖質の量を適量に調整して、せっかく取り組んでいる運動や食事の改善といった努力が水の泡にならないようにしましょう。「糖質オフだからたくさん飲める」と気を緩めて思う存分飲むのではなく、適量飲むビールのうちのいくつかを糖質オフやノンアルコールに置き換えてカロリーを調整することが重要です。
■夕食の糖質を控えめにする
ビールには糖質が含まれているため、しっかり夕食を取ってしまうとカロリーオーバーに陥ることもあります。夕食では、たんぱく質が豊富な主菜や野菜、キノコ類などのおかずをしっかり取りながらも、ごはんやパン、麺類などの主食は控えめにすると、摂取カロリーを調整しやすくなりますよ。
■おつまみを工夫する
ナッツやチーズ、魚缶、焼き魚、ゆで卵、冷や奴、湯豆腐、枝豆、焼き鳥、きのこのソテー、温野菜サラダ、生野菜サラダなど、たんぱく質やビタミン・ミネラル類が豊富なおつまみを選ぶことで、ビールで摂取した糖質を消費しやすいようにサポートしましょう。ラーメンやピザ、パスタなど、糖質が豊富な料理を選ぶとカロリーオーバーに陥りやすく、さらに夜中に食べてしまえば胃腸に負担がかかってしまいますよ。
何を飲むか、何を食べるか、どのくらい飲むかを調整することで、体型をキープしたり絞ったりしながらビールを楽しむことができます。運動や筋トレとあわせて実践し、ぜひ美ボディを実現させてくださいね。
(Nao Kiyota)