ミュージシャンの“あのちゃん”が「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。自動車運転免許の仮免試験に6回落ちていたことを明かした。「人間関係に悩んでいる芸能人SP」として、「こんな私って少数派ですか?」というテーマでトークが展開されたのはさる9月19日放送回のこと。
あのちゃんは、自動車運転免許を取ろうとして教習所まで行ったものの「お金だけ置いて、通わず帰りました」と告白したのだが、その理由について、「カウンターにいた女の方とウマが合わなくて…」と明かしたのだ。何でも受付の女性に「これはどういう手続きをしたら仲間に入れますか?」と言ったところ、「え? 何言ってるんですか?」っていう顔をされたとか。
「やばいやばいやばいってなってパニックになって…」といい、結局、泣きながら入学金を受付において帰ってきてしまったと明かした。その後、別の教習所に入学し、仮免まで行ったそうだが、「仮免6回落ちました」とのこと。
これにはMCの明石家さんまも呆然。あのちゃんは落ちた原因について「実技はできたんです。完璧だったんです」と主張し、「クイズ(学科試験)が…。言ってることがわかんなくて…」と学科試験に手こずったことを明かしていた。
そんなあのちゃんの告白に視聴者からは、ネット上で「いくら実技が出来ようともルールが分からないのであれば運転は無理ですね」「『やばいやばいやばいってなって、パニックに』なる人に運転は無理」「たかだか対面での会話でパニックになる人が運転って高度な動作で安全を保てるとは思えないです」といった声が続出。運転には向いていないとする声が圧倒的だ。
「あのちゃんはハーレー・ダビッドソンに憧れがあることを明かしていますが、自分が運転するには大きすぎるため、現在は原付で妥協しているといいます。しかし、その原付でも去年5月に単独と思われる事故を起こし、顔の骨を2カ所骨折したそうです。一度の事故だけで運転の適正がないと判断するのは早計ですが、今回のエピソードを聞く限り『運転免許は無理』と考える声が多いのも致し方ないと言えそうです」(芸能記者)
もし、運転免許を取得できた時には、十分すぎるほど慎重な運転を願いたいものだ。
(柏原廉)