子どもとのお菓子作りは、親子のコミュニケーションを深めるのにぴったり! でも、材料の準備も後片付けも大変ですよね。そのため、できるだけシンプルなメニューを選んで手軽に取り組みたいもの。そんなときにオススメなのが、次のようなメニューです。
■バナナアイス
バナナ2本と牛乳200mlさえあれば、手軽にアイスクリームを作ることができます。フリーザーバッグにバナナを入れてよく揉み、バナナがしっかり潰れたら牛乳を加えてよく混ぜ込みます。空気を抜くようにジッパーを閉めて冷凍庫に入れ、固まったら出来上がり。
黒くなった完熟バナナを使うと、より甘みを楽しめますよ。若いバナナを使う場合は、はちみつや砂糖を加えてお好みの甘さに仕上げてください。完熟バナナを消費したいときや、手軽にアイスを楽しみたいときにうってつけですよ。
■ライスクリスピーバー
懐かしの味を親子で簡単に楽しめるのがライスクリスピーバー作り。まずは、ライスクリスピー100gに対してマシュマロ50~60g、バター10gを用意します。次に、大きめの鍋にバターを溶かし、マシュマロを加えて弱火で溶かします。
マシュマロが溶けたら火を止めてライスクリスピーを加え、マシュマロが全体に行き渡るように手早くさっくり混ぜましょう。クッキングシートの上に鍋の中身を広げ、さらにクッキングシートを乗せて上から押さえるように平らにならして常温で置きます。冷めたらお好みの大きさにカットして完成です。
■ロールサンドイッチ
おやつにもランチにもオススメなのが、食パンとお好みの具材で自由に作るロールサンドイッチです。好きな具材とラップを準備したら、下準備は食パンの耳をカットしてマヨネーズを塗っておくだけ。具材はスライスチーズや海苔、カニかまぼこやスティック野菜、ソーセージなど、平べったいものやスティック状のものがよいでしょう。
マヨネーズを塗った食パンをラップの上に置き、好きな具材を乗せて巻き寿司のイメージでくるくると巻きます。ラップでキャンディーのように包み、しばらく置いたら完成です。形がなじんだらすぐに食べられますよ。
いかがでしたか? これらのメニューなら、準備を手軽に済ませることができます。その分、子どもと一緒に作業する時間はおもいっきり楽しんで、お菓子作りの時間を共有してはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)