目の前の“やらなければならない仕事”を先延ばしにしてしまうことってありませんか?
もし、それが習慣になっているなら今すぐやめましょう。なぜなら、いいことは1つもないからです。例えば、次のようなデメリットが生まれてしまうのです。
■モチベーションが下がり続けて成果物の質も下がる
先延ばしにすることは、モチベーションが下がる原因になります。先延ばしにすると締め切り間近に手をつけることになるため、遅れてしまうこともありますよね。すると、「間に合いませんでした……」と報告するしかなくなってしまうのです。
そうなると仕事へのモチベーションがどんどん下がり、成果物の質も下がります。慌ててやってその成果物の質が上がることはありませんし、間に合わないというストレスで仕事を楽しめなくなってしまうこともありますね。
■余計にストレスがかかる
先延ばしにする人は、その時点で嫌なことから逃れる、つまり、ストレスをなくしていると思っているかもしれません。でも、それは大きな間違いです。むしろ、ストレスは増えてしまうのです。
なぜなら、仕事が山積みというストレスに加えて、膨大なタスクを処理できないダメ人間と思ってしまうという、ダブルのストレス負荷がかかるからです。それでは集中力も下がってしまいますよね。
■信頼を失う
先延ばしにして締め切りに間に合わなければ、信頼を失ってしまいます。締め切りを過ぎてしまったことだけでなく成果物の質も下がるので、その点でも信頼を失います。
先延ばしにしていいことは何もありません。むしろ、前倒しでやったほうがストレスは減ります。このからくりを理解して、ぜひ先延ばし癖をなくしましょう。