お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政と嶋佐和也が公式YouTubeチャンネル「ニューヨークのニューラジオ」で、A.B.C-Z脱退を発表した河合郁人の“意外な宣言”に驚いたと明かしている。
同チャンネルのさる9月24日付動画では、最近の芸能ニュースにまつわる話題の中で、屋敷と嶋佐は9月21日にグループ脱退とソロ活動の専念を決めた河合について言及。レギュラー出演する情報番組で、河合は脱退の理由を「ボクは40歳までに自分がMCの冠番組を持つこと、MCというポジションを定着させることを目標にしています」と語っていたが、これについて屋敷は「『バラエティーのMCやりたい』って…。もう、あれってさ、あんまり堂々と言うヤツおらんかったんじゃないの? 中居正広さんとか(関ジャニ∞)村上信五くんとか、そういう先人はおるけど、誰もそんなの明言してなかったよ。『ボクは40歳までにバラエティーの冠やります』って…」と、不思議そうに語る。
河合とは飲み友達だという嶋佐は、河合がお酒の席でそうした野望を口にすることがあったと明かすも、「“あ、オフィシャルでも言うんだ”って思った。真っ直ぐな男ですよ」と正直な感想。
一方、“グループとソロ活動の両立の難しさ”に言及していた点には、嶋佐は「でも、A.B.C-Zさんは、ライブとか見ててわかるけどね、やっぱりいろいろ、時間が足らないっていうね」と理解を示していた。
「河合といえば、木村拓哉やKAT-TUN・亀梨和也など、ジャニーズタレントのダンスや歌い方をモノマネする芸でバラエティ番組を盛り上げています。その多忙さで、A.B.C-Zとしての活動と折り合いがつかなくなってしまったことはわかりますが、動画の視聴者からは、目標とする中居や村上の名前をあげて、『もっと忙しかったでしょ』『SMAPはA.B.C-Zの比じゃないくらい忙しい』とする指摘もあり、『言い訳にしか聞こえない』という厳しい声も出ています。また、中居も村上も、グループの認知度や総合力を高めるためにソロでの活動に力を入れていたように映ったのに対し、河合はソロで活躍するために『グループを切り捨てた』とする見方があり、『中居くんとはアプローチが真逆』との声が続出。加えて、ニューヨークからも指摘された『MCの冠番組を持つことが夢』と宣言することの違和感を語る人も散見されました」(テレビ誌ライター)
とはいえ、ジャニーズタレントの中では特にトークやバラエティ番組に相当に力を入れていることは視聴者にも伝わっていることは間違いない。先輩たちとやり方は違っても、いつの日か“ソロになってよかった”と思える日が来ることを祈りたい。
(木村慎吾)