元横綱の貴乃花が8月に「初恋相手」と再婚したことが話題になっている。
貴乃花は、今年3月9日に各界のレジェンドが赤いイスに座ってインタビューを受けるYahoo!JAPANのオリジナル動画「RED Chair」に出演。そこで「17歳の頃に、人目を気にせずデートできたことが一度だけありました。本当に短い時間でしたけれども、私にとっては生涯続く青春です。今も心の支えですね。それがあるから、少々のことがあっても耐えられたような気がします」といった初恋エピソードを告白。その中で「線路で寝転んで遊んだ」というフレーズがあり、今回貴乃花の妻になった一般女性の妹が「これはお姉ちゃんのことでは?」と気付いたそう。
さらにこのインタビューで貴乃花が「自分の屍だけは誰にも見られたくないです。自分の人生の生きざまではなく、生き様(よう)として、どうせ一人ですから、このまま最後までいってやろうと」と語っていたことに心を動かされ、手紙を送ったことから交際に発展。プロポーズの言葉は「30年もかかっちゃったけど。遅くなったな。やっと籍を入れられるな」だったという。
「ネット上には、貴乃花の初恋相手を宮沢りえだと勘違いしていた人から驚きの声があがっているようです。貴乃花と宮沢りえの婚約が発覚したのは1992年10月で、破局は3カ月後の1993年1月でしたから、当時の貴乃花は20歳。貴乃花は1989年9月場所で新十両に昇進。その祝いの席で出会ったのが再婚した現在の妻なんです。貴乃花が高2、現在の妻が高3の時でした。その後、貴乃花が部屋住みを卒業したのと現在の妻が短大に進学したことをきっかけに、2人は東京・東中野のアパートで同棲生活を開始。およそ2年後の1991年に破局。その後に出会ったのが宮沢なんです」(女性誌記者)
今回の貴乃花の再婚報道に「初恋の人との再会から結婚に発展する今後があるかも」と希望を見出した人生のベテランも少なくなさそうだ。