9月13日にリリースされたジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・なにわ男子のシングルCD売上が前作より激減し、SnowManとの差が浮き彫りになったと9月20日配信の「Smart FLASH」が報じている。
「記事によると、なにわ男子のニューシングル『Make Up Day/Missing』は、『Billboard JAPAN』が発表した週間シングル・セールス・チャートで初週39万702枚の売上を記録し、これまでと同様、1位を獲得たもの、前作の『Special Kiss』の初週売上と比較すると約12万枚減。原因として『文春オンライン』で8月9日に、メンバーの西畑大吾と女子アナとの熱愛が、9月6日にはKis-My-Ft2の千賀健永を巻き込む形で長尾謙杜と元艶系女優との交際が報じられたこと、そして9月7日にジャニーズ事務所が創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害を認め謝罪したことも影響したと指摘していますが、一方で、9月6日発売のSnow Manの9枚目シングルは初週80万枚以上と、売上に陰りがなくジャニーズ事務所への批判からうまく逃げ切ったと評しています。背景には藤島ジュリー景子前社長がなにわ男子と近い関係にあったとため、それが裏目に出たとの観測も紹介されています」(芸能記者)
ネット上では同記事について「こんなこと続いたらファンが離れるのは当たり前。12万枚減で済んでるだけマシだとさえ思う」といった納得の声や、「事務所が守ってくれ、まだまだ遊び盛りの年頃で、ある程度売れてるしモテるしメンバーは浮わついてたと思います」といった内容のなにわ男子への厳しい意見が見られた。
「CDデビューの時期で比べると、なにわ男子2021年でSnow Manがその前年と近いものの、なにわ男子の平均年齢が23.7歳に対して下積み時代が長かったSnow Manは28.4歳と明らかな年齢差があります。Snow Manのメンバーもデビュー前はスキャンダルや不祥事を報じられる事はありましたが、デビュー後は目立ったゴシップもありません。2つのグループの違いは、年齢によるプロ意識の差もあるのかもしれません」(前出・芸能記者)
なにわ男子は今こそ、その底力が試されている時なのかもしれない。
(柏原廉)