9月27日にスタートした向井理主演ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)に出演している森山未來に称賛の声が寄せられている。
このドラマは原作:四葉夕卜、漫画:小川亮による同名漫画作品で、今年5月には累計販売部数は160万部を突破。昨年4月にはテレビアニメ化されTOKYO MXなどでオンエア。実写ドラマ化の報道があった時から「イメージが壊れそう」とブーイングが起きていたが、どうやらそれは杞憂に終わったようだ。
現代の東京・渋谷に転生した諸葛孔明を演じる向井もさることながら、三国志オタクの「BBラウンジ」オーナー・小林を演じる森山は、原作やアニメで広く知られているビジュアルを崩さず、根元だけ黒い金髪に全身ヒョウ柄のスーツを着た姿。ネット上には「小林のイメージにピッタリ」「こんなヒョウ柄のスーツ着てチンピラみたいでカッコイイのは森山未來だから」「森山未來が小林で本当によかった」といった喜びの声があがっている。
「森山に対しては黄色い声援とはひと味違った『森山未來が出てくるだけで画面も話も締まる!』『ムカイリとおディーン推しが多い中、森山未來に夢中と明かす人も意外に多くてうれしい。私は森山未來が目当てで見てる』『このドラマを底上げしてる森山未來。この人が出るドラマはなんだか質がワンランク上がるんだよ』『森山未來はやっぱウマイ。美形じゃないけど引力ある系の役者』など、独特な言葉で称賛する声が少なくないようです」(女性誌記者)
2019年放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で古今亭志ん生、金原亭馬生、古今亭志ん朝という3人の噺家を見事に演じ分けた森山が、「パリピ孔明」では小林となって話す「三国志」にまつわる史実や見解も、隠れた見どころ、聞きどころかもしれない。