ガサツなキャラに見えて、実はしっかり者? 俳優・竹内涼真の妹でタレント・たけうちほのかが、プライベートでも付き合いがある元HKT48・村重杏奈の人間性を讃えている。
たけうちと村重は“飲み友達”で、バラエティー番組で披露される村重の「飲み会の話」が繰り広げられた場には、必ずたけうちも同席していると告白。10月1日放送の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)では、そんな村重のキャラクターについて、たけうち、MCのお笑いタレント・博多大吉とTOKIO・松岡昌宏がトークを展開した。
松岡は、村重がまだ24歳と知り「なんか完成してるよね、あの子」と驚き。福岡を主戦場としていた大吉が「オレ、あの子がデビューしてる時を見てるからね。福岡におったから。天使みたいやった。何で、ああなった…?」と、村重の変貌ぶりに言及すると、松岡は「でも、あのやさぐれ感は面白い」とフォローしている。
また、たけうちは、礼儀を重んじる村重のエピソードとして、ファッションショーでの一幕を紹介。スタッフがステージでの一連の段取りを説明した後、参加モデルは「よろしくお願いします」と挨拶するのが通例だというが、たけうちいわく「いろんな女の子がいて。みんな声が小さくて…。そんな時にシゲだけが『よろしくお願いします!』って、1人だけ声がちゃんと出ていた」という。
その様子に「これ、ついていかなきゃダメだ」と感銘を受けたたけうち。「私も声張って、『よろしくお願いします!』って言ったら、2人だけ声がデカかったので、そこから仲良くなって。一緒にお酒を飲むようになった」と意気投合するきっかけを明かしている。
「村重は今年4月配信のインタビュー記事『フジテレビュー!!』で、『HKT48時代から“盛り上げ担当”だったので、たぶん私は、生きてる限りムードメーカーです! 最高の肩書きですね』とコメント。自他共に認める盛り上げ役の精神が奏功しているのか、2023年の上半期ブレイクタレント(関東)で、神田愛花、ウエストランド、コットンに続く、4位にランクインしています。昨年の上半期出演本数10本から、今年の上半期は114本と大幅アップ(ニホンモニター調べ)。松岡が指摘するように、デビュー当初の“天使キャラ”ではなく、やさぐれたぶっちゃけキャラを徹底して以降、村重のブレイクが始まりましたね」(テレビ誌ライター)
元気な挨拶でスタッフ受けも盤石となれば、ますます今後の村重フィーバーから目が離せないのではないだろうか。
(木村慎吾)