趣里主演の連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)が10月2日にスタート。初回の世帯平均視聴率は16.5%と、9月29日に終了した前作の朝ドラ「らんまん」の初回16.1%を上回る好発進となった。
今作は、大阪の銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スターとなった笠置シヅ子をモデルにしたフィクション。ヒロイン・鈴子(趣里)は、大阪の銭湯を営む家に生まれた、歌とおしゃべりが大好きな明るい女の子。そんな鈴子が、戦後の暗い世の中に、歌で日本中の人々を楽しませ、生きる活力を与える歌手・福来スズ子として成長する物語だ。
ドラマの始まりは、趣里の歌とダンスで華やかに幕が開けた。
視聴者からは「朝から元気をもらえます。楽しめそう」「趣里ちゃん歌上手!」「テンポがよくていいわ。トントントンと進む感じで、楽しめそう!」「パワフルな笠置さんの物語らしい明るいオープニングでした」など、朝から明るく楽しい気分になるとのコメントが並んだ。
「趣里のパワフルな歌声と踊りが、高評価でした。“ブギウギ”とは、陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、そのタイトル通りのオープニングに、視聴者は心躍る気持ちになったようです」(テレビ誌ライター)
陽気で踊り出したくなるような1日のスタートに相応しいドラマとなりそうだ。