昨年大ヒットとなった川口春奈主演ドラマ「silent」(フジテレビ系)でプロデューサーを務めた村瀬健氏が、何度オファーしても断ることで多くのテレビドラマプロデューサー泣かせの女優の実名を明かし、驚きの声があがっている。
9月26日深夜放送の「作ってるヤツの顔が見てみたい」(フジ系)に出演した村瀬氏は、MCを務める山里亮太から「ウチに役者さんがもう1人いまして。家に帰ると‥‥」と、妻の蒼井優を売り込もうとしたところ、「言っていいですか?」と身を乗り出した村瀬氏は「僕、もう、何回もオファーして、全部断られてるんです」と発言。山里が「アラ、そんなことが‥‥」と座り直すほど驚くことになった。
蒼井のことを「大好きな女優さん」だと言い、「僕らテレビプロデューサーにとっては孤高の女優さん。日本でも何本の指に入る敷居の高い女優さん。要は簡単には出てこない」となぜ孤高なのかを簡単に説明。続けて「蒼井優さんは、よほどのクオリティと、よほどやる意味がなきゃ出てくれない」「だから彼女が出ている作品は良作認定。絶対いい作品なんだろうなって」「この場で『うちの奥さん女優なんですけど、どうですか?』って失礼。本当にすっごい女優さんなんです」などと蒼井を絶賛しまくった。
「ネット上には『蒼井優って敷居の高い女優なんだ』『蒼井優がそんなに仕事を選ぶ女優だとは思わなかった』など、驚きの声があがっています。中には10月2日にスタートしたNHK朝ドラ『ブギウギ』では、ヒロインの鈴子(趣里)が憧れる、梅丸少女歌劇団の一期生で娘役のトップスター・大和礼子を蒼井が演じることから『蒼井優の演技は上手いかもだけど、日本屈指と呼ばれるほどのトップスターだとは思わなかった』『蒼井優ってNHK朝ドラのヒロインを演じたかったけどなれなくてあきらめたみたいな記事を週刊誌で読んだことある。「ブギウギ」で脇を固めることにどんな意味を感じたんだろう』『蒼井優が出演する「ブギウギ」はもう良作認定されたようなもんなんだね』などの声があるようです」(女性誌記者)
村瀬氏の言葉の意味するところを「ブギウギ」視聴者が実感できる日が来るのだろうか。