東京が35度の日に那覇は28度。東京は酷暑でも沖縄はカラッとした暑さだった2023年の夏。東京より沖縄のほうが涼しいってどういうこと? だった2023年夏。気温差どうこうよりも、きれいな海、心地よい風、のんびりした空気を感じに行きたかったよ沖縄。
そんな気持ちを込めて、カルディで販売していたシークヮーサーグッズ5品を購入。せめてちょっとでも南国気分に浸りたい!
まずは「沖縄県産シークヮーサー果汁100%」997円(写真右端)。カルディのサイトによると、完熟で糖分が少なく苦味が強い「青切りシークヮーサー」を収穫、その日のうちに皮ごと絞ることで苦味の少ない味わいに。おすすめの楽しみ方として、果汁1:炭酸5:はちみつ1でスカッシュ、果汁1:炭酸4:焼酎1でサワー、といったレシピが紹介されています。
実際味わってみると、KALDI定番の「シチリア産オーガニックレモン果汁」のシークヮーサーバージョン、といった感じ。レモンほどの尖った感じはなく、シークヮーサー独特の苦味? 深み? 香りがあります。
この「沖縄県産シークヮーサー果汁100%」を使っているのが、「沖縄で採れたシークヮーサーのシャーベット」420円(写真右から2つ目)。スティック状のチューチューアイス、半分にポキっと折れるあの形のものが8本入りです。袋には果汁20%・果糖と書かれています。
これがもぉ、のどの渇いた時にピッタリの癒やしスイーツ。チューチュー吸っていると、そういえば子供の頃、カラフルなチューチュー凍らしていたなぁ、とか、プール後に買い食いしてたなぁ~など、夏休みの思い出がふっと思い出されます。よく考えてみたらチューチューするの何十年ぶりかも。パピコってまだ売ってるの? なんてことをぼんやり考えたり。程よい甘さ、そして氷のガリガリ感で、8本はあっという間に食べ切ってしまいました。
そして、あ~なるほど~。というのが「ひとくち揚げせん シークヮーサー風味」159円(写真中央)プレーンな揚げせんに、シークヮーサーの粉末をまとったものなので、確かに口に入れると、柑橘系な爽やかさが。ひとくちサイズ、そして1袋30gなので、あっという間に食べ切れちゃう。酸味とか苦味などは感じません。
そして、夏に南国に行けなかった、やさぐれた心を癒やしてくれるのが、沖縄シークヮーサーサワー(お酒)214円と、(ノンアル)145円。(写真左端)。これね、意外なんですが、ノンアルコールのほうが、苦味と甘みが強く感じる。そしてお酒のほうは、アルコール度数8%なんですが、アルコール感低めで、ジュース感覚でスイスイ飲んでしまえるおいしさ。未成年がうっかり間違えて飲んでも気づかないかも? と思えるほどサラッとした柑橘炭酸サワー。両方の缶には、「ビールのほろ苦さを感じる」と書かれていますが、おそらく炭酸効果と甘みで苦さもビールほど強くない。と~っても飲みやすいサワー(お酒・ノンアル)です。
当たり前だけれど、一番シークヮーサー感が強いのは、やはり果汁100%の果汁ボトル。そしてシークヮーサーの程よい渋み? 苦味が良かったのはシャーベット。シークヮーサー感はさほど強くないけれど、普通においしくてまた買いたいのが、サワー&揚げせん。と、ここまで味わって思う。来年こそは沖縄に行って海を眺めつつ、採れたて生のシークヮーサー入りドリンク飲んで、ダラダラするぞ~っ!
(ロドリゴいしざわ)