またも“粗品砲”が炸裂した。今度のターゲットは9月20日までテレビ朝日系「爆問×伯山の刺さルール!」で共演していた講談師・神田伯山で、「若い子でお前のこと好きな奴おらんで、1人も」などとディスりまくっている。
10月3日、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやは、公式YouTube動画の中で、6分の1の確率で有名人に“ガチ提言“しなければならない「提言ロシアンルーレット」なる企画に挑戦。サイコロで出た目に従い、神田伯山への物言いをすることになった粗品は何故かノリノリで「お前まず汗拭けや。講談中、汗だくになってるのが気になんねん」とお前呼ばわりでロケットスタートを切ることに。
その後も、企画で強制的に“提言をさせられている“とは思えないアグレッシブな口ぶりで、「お前の講談で笑ったこと、一回もないねん。そしたら、お前のキモいファンから『講談はそもそも笑わせるもんじゃないから』とか言われて。けど、お前のバラエティでのトークとか発言、1回も笑ったことない」と言いたい放題。
また、「刺さルール」が今秋に終了したことにも「お前のせいで終わってる」と浴びせ、しまいには「あと老けすぎてる。おじさん」「目ぇ悪いん? 何なん? 眼鏡かけてんの意味わからん」「あと、なんか、顔キモい」など、ほぼ誹謗中傷の域に達していた。
「せいやからはその悪口の民度の低さに『小学生やん!』と突っ込まれていましたが、ネットには、10歳上の伯山への暴言にドン引きする人が続出。『今や迷惑系』『破天荒が芸人の粋だと勘違いをした典型例』とする声や、『神田伯山さんのラジオ、楽しく聞かせてもらってます。こちらはあなたで笑ったことが一度もありません』などの指摘も見られました。特に問題なのは、容姿や視力についてボロクソにこき下ろした点でしょう。伯山は自身のラジオ番組内で『俺、目悪いからさ。眼鏡を外すと視力が0.01ぐらい』と説明しています。“面白い・面白くない”というのは人それぞれの価値観の話ですが、“顔がキモい““老けすぎ““目が悪い“などと冷やかすのは論外。ネット上での誹謗中傷を巡っては、昨今の事情を踏まえ、一般ユーザーですら意識を高く持つように変わってきており、粗品がやっていることは悪ふざけを超えていますね」(テレビ誌ライター)
企画によって「言わされた」レベルではなく、せいやに制止されながらも暴言を止めなかった粗品。これまでも多くのタレントに毒を吐いてきた過去があり、取り返しがつかない事態とならなければいいが…。
(木村慎吾)