松本人志の発言に各界のファンが次々に激怒している。
10月21日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では、アイドルオタクとして有名な山田孝之がゲスト出演。山田が元AKB48の大島優子を生涯推していくと宣言していることについて、「女のタレントを推すっていう感覚がまったくわからへんわ。推すって何なん?気持ち悪いわ!」とアイドルファンの存在を否定するような発言をして、その層から反感を買ったばかりの松本だが、今度は思わぬ形で女子アナファンまで怒らせてしまったようだ。
松本がレギュラーコメンテーターを務める情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)の30日放送回で、ロングヒット中の長編アニメーション映画「君の名は。」の話題になった際のこと。
ゲスト出演した加藤紀子が同映画を観ておらず「アニメがわからない」と話していたのに対して、映画を鑑賞したという番組アシスタントのフジテレビ山崎夕貴アナが「幅広い世代に楽しまれているのは、胸キュンだけじゃなくて、構成自体が素晴らしいですよね。映像も音楽も」と大絶賛。
しかし、これに松本は「でも100億円超えようと思ったらアレやな‥‥映画ってブスなOL巻き込まなアカンな」と、まるで山崎アナがその“ブスなOL”だとでも言わんばかりだったため、山崎アナは「後味が悪いですね」と不機嫌に。
「松本は山崎アナに対して『オレ言うてるやん。(山崎アナは)女子アナの中でだいたい12位ぐらいやって』と、これもまたディスっているようにも聞こえるフォローをしていましたが、山崎アナは最新の『好きな女性アナウンサーランキング』で4位に入っている人気急上昇中のアナウンサーだけに、松本の山崎評は世間以下ということになる。不機嫌になるのも当然かしれませんね」(エンタメ誌記者)
「これはモラハラ発言」「12位の女子ってほぼ眼中にないって意味だよね」「山崎ファンとしてショックだわ」など、女子アナファンからは大ブーイング。また、このブスOL発言には同映画を鑑賞した多くの女性たちも「ブスでごめんなさい」「悠々自適な立場で差別を面白がって言う人をテレビに出してほしくない」など、完全にヘソを曲げてしまっている。
いまやご意見番の松本だが、さすがに敵を作りすぎでは?
(田中康)