お笑いコンビ・FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史が10月4日に東京・渋谷区の交差点で乗用車を運転中、女性の運転する別の車に当て逃げ事故を起こしていた事がわかったのは10月11日。
「人的な被害が出なかったとはいえ、やはり問題視されているのは速やかな通報がなかった点です。これについて吉本興業は、当面の間の藤本の芸能活動自粛を発表。12日になって、15日放送予定の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)は、テロップを入れて放送することが報じられるなど、すでに放送時間が迫っている収録済みの出演番組への対処などに関係者は追われていたようです」(テレビ誌ライター)
芸歴33年を誇りながら、若手ばりのハイテンションでバラエティー番組を盛り上げ、多くの後輩芸人からも慕われてきた藤本にしては耳を疑うような不祥事だが、そんな彼を巡り今、SNSで大きな話題となっているのが、出演した占い番組での“不吉な予言”。
「2020年9月放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)です。ゲストの藤本は、天星術師・星ひとみ氏から、“これから起こる事”について占われています。星氏は『全てのモノが、足すと10になるっていう星を持っていて、例えば家の住所とか部屋番号とか…』と指摘。これに藤本は『10になってます!部屋番号が!』と驚き、前に住んでいた部屋番号の数字も合計すると10になっていると告白。しかし、星氏いわく、この数字には悪い運命も伴うようで、『10というのが破滅に繋がる』とし、『孤独』や『停滞』をもたらす数字なのだという。星氏は、元妻の木下優樹菜と同じマンションの別フロアに暮らす藤本に『引っ越しをすると、破滅の10という数字は離れていきます』と助言。ただ、今年8月に新恋人とのデートを報じられた時点では引っ越しはしておらず、結果的に“10”月4日に当て逃げ事件を起こし、芸能活動休止で“孤独”とキャリアの“停滞”につながってしまいましたね」(テレビ誌ライター)
星氏から「破滅」なる物騒なワードが出ると、思わず「えー!?」と声をあげていた藤本が、「破滅の10」の占いのことをその後、どう思っていたのか定かではない。ともあれ、被害者への謝罪と弁償を済ませ、しっかり反省することが何よりも優先すべきことだろう。
(木村慎吾)