俳優の吉田鋼太郎が10月10日の「踊る!さんま御殿!!秋の3時間SP」(日本テレビ系)に出演。かつて、ある人物に間違われショックを受けたエピソードを披露した。
吉田は番組後半の「大激突!イケおじvsバッサリ女子SP」に登場。「思い出すのも恥ずかしい私のダサすぎる瞬間」というトークテーマで7年前に起きた出来事を告白した。
それによると、当時は吉田の存在が世間に知られ始めた時期だったそう。徐々に握手を求められたり、顔を指されたりすることが増えていたという。そんな中、「舞台の稽古してて、藤原竜也くん、溝端淳平くん(と一緒に)、外で休憩中タバコを吸っていたら、女子高生の3人連れが通りかかりざまにこっちを見て、立ち止まって。明らかに視線がボク」(吉田)という状況に。吉田は「とうとう時代はオレに来た」と内心喜びしたそうで、藤原からも「声掛けてきたら?」と促されたため、女子高生に声をかけた。すると女子高生達も大喜び。その時、女子高生から掛けられた言葉が「大ファンなんです。リリー・フランキーさんですよね」。“まさかの人違い”というオチをつけて、スタジオを笑わせていた。
ネット上では、「大ファンだけど見分けつかなかったのかな」「大ファンなのに顔も定かではないってどんなファンだよ」「なんとなく似てるけども…」など、間違えられたことに懐疑的な声も上がっている。
「テレビで見るのとリアルで見るのとは違うようで、有名な芸能人でも他の人に間違われることはしばしばあるようです。お笑い芸人の平野ノラは、以前、街中で信号待ちをしている時に50代女性からなぜか、03年に亡くなった霊能力者として知られたタレントの故・宜保愛子さんに間違われたといいます。また、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品はたびたび自身を『スプーンに映った小栗旬』としてネタにしていましたが、本当に一般人から小栗に間違えられたことがあるとか。その小栗も友人から『ジーンズの広告に出てる?』と聞かれ、心当たりがないため調べたところ、出演していたのが粗品だったとか。ちなみに、リリーも吉田に間違われたことがあると自身のラジオ番組で明かしています」(芸能記者)
吉田に限らず、目の前に芸能人がいるという驚きと興奮も「人違い」を誘発する一因なのかも…。
(柏原廉)