俳優の千葉雄大が、10月13日に放送されたラジオ番組「髙橋ひかると千葉雄大のオールナイトニッポンGOLD~あの夜であえたらSP~」(ニッポン放送)に出演。お笑いコンビ・オードリーのラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」に触れ、「オードリーが学生時代の話をした際『自分もこんな時あったな』と感じ(距離が)近くなった」と、言ってオードリーを称賛した。
「オードリーといえば、来年2月18日に東京ドームでラジオイベント『オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』を開催。千葉は10月6日に放送された『オードリーの真実のクチ』(テレビ朝日系)に出演した際に、『“東京ドーム頑張ってください!”とか気の利いたこと言えばいいのに、何も出なくてさ』とコメント。そのことを話せばよかったと後悔していることと、最終的にはファンに『戻っちゃう』ことを語っていました」(芸能ライター)
そんな千葉が人生で影響を受けたと言える書籍として、オードリー・若林正恭が2021年に出版したエッセイ「ナナメの夕暮れ」を絶賛している。
「20年に総合エンタメメディア『Fanthology!』と『ORICON NEWS』の共同企画で配信された記事の中で、千葉は“30歳までに出会えてよかった3冊”として、この書籍の名を挙げていました。オードリーのファンのあまり『バラエティでご一緒する機会があった際は、いかに若林さんへのミーハー心を隠して番組に臨むかという作業に勤しんでいたのはいい思い出です』と語っていたほどです」(女性誌記者)
この本を読み「若林さんは、ただ単にサブカルとかリア充に対しての“斜め”ではなく、生きていく上でのちょっとした摩擦みたいなものに対する表現が素敵だと思います」と評価。「テレビに出ている芸人さんとして『こんなスレスレなことを書いても大丈夫なのか?』と思うこともあるんですが、オードリーさんのラジオを聴いてると、『あ、全然平気だこの人たち』という感じもして、好きですね(笑)」と明かしている。
ファンであることを堂々と公言する今となっては、もはやミーハー心全開でも問題なし?
(窪田史朗)