テイラー・スウィフトが愛の巣に選んだのは、なんとお城だった。といっても“世界の恋人”テイラーが今すぐ結婚するというわけではないらしいが‥‥。ただし、購入しようとしている城はスコットランドにある。金額は480万ドル(約6億円)ということから、年収100億円超とも言われる彼女には「安い買い物」なのだろう。
「スコットランドといえば、現在の恋人である世界的DJのカルヴィン・ハリスの祖国。どうやら、彼と彼の家族たちの近くにいるために、16世紀に建てられたという城の購入を検討しているようなんです」とイギリスのウェブサイト記事は伝えている。
エジンバラにある恋人カルヴィンの自宅から車で約90分のパース北部に位置する、1570年に建てられたタワー・オブ・レセンディーと呼ばれるその物件には、8つ寝室のほか、7つのバスルーム、40エーカーの土地、18ホールのゴルフコース、温水プール、テニスコート、スタッフ用の2件のコテージがついてくるという。
ここまで彼氏のために尽くすのならば「やはり結婚か!」とファンがソワソワするのもしかたのないところだが、以前の記事でも伝えたが、テイラーの熱しやすさはショウビズ界でも有名な話。
テイラーは2012年、当時交際中だったロバート・ケネディの孫であるコナー・ケネディの自宅の近隣に引っ越すため、ケープコッドにある豪邸を購入した過去もある。そんな自分に対する世間の評判を自虐的にジョークにしていたこともあった。
「みんなはどうやら、私が好きな男の子の近くにいつも家を買うって言っているらしいわ。私が誰かのことを好きになったら、物件をすぐ購入して相手をビックリさせて、そして捨てられてるってことみたい」とインタビューで語っていたこともある。
ちなみにそのケープゴッドの豪邸はケネディとの破局後に売却したが、買値(約4億3000万円)より値が上がっていた(約5億円)という「さすが」なオチまであった。
そういったことから、今回も「テイラーのほとぼりが冷めるまでの仮住まいだろう」との見方があるのも事実。本人は「捨てられる」と言いながら、言い寄ってくる男にはまったく困らないセレブスター。男性との交際をすべて歌に替えてヒットを飛ばしてきた彼女だけに、お城で6億円程度は軽~い投資なのかもしれない。