“おしどり夫婦”としてのイメージは遥か昔。歌手で俳優の川崎麻世が、妻でタレントのカイヤとの離婚裁判で遂に「新しい一歩」を迎えたことを報告している。
川崎とカイヤは1990年に結婚。バラエティ番組でもそのラブラブぶりを見せつけるなど、仲睦まじい夫婦のイメージが定着していたが、2001年頃より、川崎とカイヤの別居生活がスタートしていた。
川崎が離婚裁判を起こしたのは17年からで、20年に勝訴。ただ、カイヤも控訴し、長期的な争いが続いていた。
そして、10月19日、「ご報告」と題したブログから、川崎は「先日、判決に基づき離婚届を提出し、ようやく新しい一歩を踏み出すスタートラインに立つことが出来ました」と説明。続けて「長きに渡り、私事で皆様をお騒がせしてしまい誠に申し訳ございません。還暦を迎え、これから新たに始まる人生をより丁寧に正直に感謝の気持ちを忘れず、生きていきたいと思っております」と綴っている。
「別居開始からは20年以上の月日が流れ、長期に及ぶ泥沼の離婚裁判劇を繰り広げた2人が、ようやく正式な離婚が成立したことを報告した形です。その川崎には世間からは、『とっくに離婚したと思ってた』との印象が大半のようで、『まだやってたんかーい!』『6年もかかったのね』『長かったねぇ…』『いや、もはや夫婦っていう記憶は90年代の古き良き思い出のレベル』とする反応や、『詳しいことは分かりませんが、どっちもどっち感が否めない』との声も上がっています。2人が別居を開始して以降は、互いに相手を批判する展開が続いていたこともあって、一部からは、一周まわって、ほぼドローの“両成敗”離婚とも皮肉られていました」(テレビ誌ライター)
バラエティ番組では“ケンカ芸”もお披露目していたこともある川崎とカイヤだが、今後はもう見られないとなれば、寂しく感じる人もいたりして!?
(木村慎吾)